■相棒・シーズンオフ= 相棒はテレビ朝日のテレビドラマ。「悪女の証明」「サザンカの咲く頃」などいずれも高視聴率をあげ、劇場映画版やサントラ版も大好評。それぞれのクールを「シーズン7」とか「シーズン6」と読んでいますが、「相棒・シーズンオフ」という言葉も目にすることがあります。この「シーズンオフ」とはいったいどんなクールなのでしょうか。

相棒シーズン7(season7)がスタート。ところでシーズンオフとは?


テレビ朝日の人気テレビドラマ「相棒」の相棒シーズン7(season7)がスタートしました。
今回も視聴率を稼ぐドラマになると思われますが、この相棒で用いられる「シーズン」とはなんでしょう。
また、「シーズンオフ」とはどういうことでしょう。

まず、週に1回放映される連続テレビドラマの場合、その特定のシリーズを「クール」と読んだりします。
もともと「cours」というフランス語で、放送期間の単位のことを示します。
検索辞書:大辞泉によれば
「13週を1クールとし、1年を4クールと数える」
と記載されています。

しかしながら、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、

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クール (テレビ) - テレビ放送業界において3ヶ月周期のことを指す。
1(ワン)クール、2(ツー)クールや、1月クール、4月クールなどと使う。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

と書かれています。
現代の日本のテレビ業界的には1クール3ヶ月、という理解でよいと思われます。

で、相棒でいうシーズン7とかシーズン6というときの「シーズン」は、この「クール」に近い意味だと思われます。

ただ、シーズンによって、放送期間や回数が多少異なります。
たとえばシーズン6は2006年10月11日から2007年3月14日の約半年間で、全20話も構成。
けれど、シーズン1は2002年10月9日から2002年12月25日の約3ヶ月間で全12話という監事です。

ということですが、それでは「シーズンオフ」とはなんでしょう。
最初、私はスピンオフストーリーのような形で「シーズンオフ」という名称のシリーズがあるのかと思っていました。
というのも、本当の週1番組になる前は、「Pre Season」という名称で3回だけ土曜ワイド劇場で放映されたりしているからです。

ところが、いくらしらべてもそういうシリーズは見つけられません…。

「相棒・シーズンオフ」…それは野球でいえば「ストーブリーグ」のようなもの?


いろいろ調べていて分かったことですが、それれのクールはずっと連続してあるわけではありません。
多くの場合は、10月から3月の約半年間にはある「相棒」のシリーズが放映されます。
それが「シーズン6」とか「シーズン5」とかになります。
そして、毎年、4月から9月のは間には相棒のテレビ放映はありません。
つまり、これが「シーズンオフ」なわけです。

野球では、ストーブリーグという言葉があります。
野球の場合、3月の開幕戦からはじまって10月ごろにある最終戦までがひとつの「クール」です。
それ以外の時には試合がない…これをシーズンオフと呼びます。
この間、野球界や選手、ファンはヒマしているかというと、そうではありません。
次のシーズンに選手の移籍はどうなるのか、年俸の契約はどうなるのか、試合以外のいろいろな動きがあります。
球団や選手は、そこで熱い戦いを繰り広げるのですが、それを、「ストーブが必要な時期の行われるシーズンオフの出来事」ということで「ストーブリーグ」と呼ぶのです。
そのあいだ、もちろんファンもヒマではありません。
「あの選手はどこへ移籍になる」
「あの選手は成績が悪かったから放出されるらしい」
など、さまざまな憶測に気をもんだりします。

さて、相棒の話です。
さきほど書いたように、相棒にもシーズンオフがあるわけです。
そのあいだ、「DVDはどうなった?」とか、「寺脇康文が●●に出演している」とか、いろいろな動きがあります。
そういった出来事すべてや、それをブログや掲示板などでファン同士、情報をやりとりしたり…
などなどのことを「相棒・シーズンオフ」と呼ぶようです。
ファンにとっては、1年中、放映されていない時でも楽しみたいわけですね。